【新唐人2014年7月7日】
フランスメディア
WTO「ゲームルールを守らない中共」
フランスメディアの報道です。世界貿易機関WTOの加盟国が報告書を提出し、中国当局がWTOの規則をしっかり守っていないと指摘しています。中国国内では、多くの商業活動は極めて不透明で、外国企業は不公平な待遇を受け、中国企業との競争において劣勢に置かれています。例えば、香港のデモに関する情報が外国に伝わるのを恐れ、当局は写真共有サイトFlickr(フリッカー)や通話・メールアプリLINEなどを封鎖しています。
独「ディ・ヴェルト」
悪人だけが党国の為に死ぬまで働く
ドイツ「ディ・ヴェルト」の報道です。中国の銀行業監督管理委員会の前主席、李建華氏がわずか48歳の若さで過労死したそうですが、官製メディアによって「仕事場で命を捧げた」と大々的に持ち上げられています。一方、中国共産党の政界では汚職腐敗が横行しているため、この種の宣伝を信じる人はもうほとんどいません。しかし、超過勤務、過労の問題は確かに深刻な問題で、政府データによると、中国では毎年少なくとも60万人、毎日平均1640人が過労死しています。
米「ワシントンポスト」
中国では 民主より金銭
ワシントンポストの報道です。西側では資本主義は中国に政治改革と民主化をもたらすと信じられていました。しかし、今年の7月1日のデモの後、世界四大会計事務所は中共に協力し、共同で「セントラル占拠活動」に反対する新聞広告を載せました。一部の西側企業は中共に屈服し、独裁政権の弁護者になっています。
香港「アップルデイリー」
愛人軍団が「反腐敗」運動の主力に
広東省スワトウ市人民政治協商会議の元主席賴益成が、愛人を殺したあと、自首しました。詳しい状況はまだ公表されていませんが、おそらく愛人に金銭を要求または結婚を迫られ、汚職の証拠を暴露するなどと脅迫されたのではないかと見られます。近年、多くの汚職官僚が愛人の告発によって失脚していますが、ネットユーザーらは「愛人軍団」はすでに中国の反腐敗運動の主力になったとあざ笑っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
https://www.youtube.com/watch?v=JTVY2Q8G9_Y (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/李)