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【禁聞】中共が周永康を立件へ 市民が暴く10の罪

2014年07月30日

【新唐人2014年7月30日】7月29日、午後6時ごろ、官製メディアの「新華網」は、元政治局常務委員の周永康が「重大な規律違反」の疑いで立件・捜査されることになったと伝えました。当局が周永康の立件・捜査を発表したのは、これが初めてです。

 

ネットには、周永康の「10の罪」が羅列されています。つまり、国家転覆罪、殺人罪、人道に対する罪、ジェノサイド、拉致罪、買春罪、強盗罪、汚職罪、収賄罪、および職権乱用の罪です。この中でも、特に重い罪は、いずれも法輪功と関係しています。

 

法輪功迫害調査組織 汪志遠さん

「周永康は法輪功迫害の元凶の1人です。ジェノサイド、人道に対する罪、拷問罪、すべてナチスと同じ罪業です。法輪功迫害は政法委員会が警察を利用して行った犯罪です」

 

周永康は法輪功迫害の様々な罪で提訴されていますが、中でも一番残酷で罪深いのは、「臓器狩り」を主導したことです。迫害調査組織が所有している「臓器狩りの証拠全集」には、周永康が臓器狩りを主導していたことを示す録音があります。

 

法輪功迫害調査組織 汪志遠さん

「『証拠全集』には19の調査録音があります。臓器狩りは単なる民間の殺人事件とは違い、単独の事件ではありません。江沢民、周永康など党トップの指揮の下、公安、検察、法院、司法、軍隊、病院が結託して行ったジェノサイドです」

 

調査組織には、ある男性調査員が元政法委員会書記、羅幹の執務室主任に扮して、李長春に電話をかけた際の通話記録が残っています。通話の中で李長春は、「周永康が臓器狩りを管轄している」と述べました。

 

調査員

「もしもし、李長春同志ですか?」

 

李長春

「そうだ」

 

調査員

「羅幹の執務室主任の張ですが、すでに寝た羅幹同志に代わり、言付けをお伝えします」

 

李長春

「何だ?」

 

調査員

「聞けば、李同志と賈慶林が離れている間に法輪功学習者の臓器を摘出して、移植手術をすることで、薄熙来らを告発する…」

 

李長春

「周永康に聞け」

 

調査員

「ええ、当時…」

 

李長春

「周永康が管轄することだ。彼なら知っている」

 

アメリカ「大紀元」のニュースサイトによると、臓器狩りが初めて発見された都市は、遼寧省瀋陽市の「蘇家屯区」です。遼寧省は、臓器狩りが最も深刻な省でもあり、失脚した中共の高官、薄熙来夫婦は、大連市に中国初の「死体工場」を開設しました。薄熙来の右腕だった王立軍も錦州市で法輪功学習者に生体実験を行った疑いがあります。実はいずれも、周永康と密接に関わっているそうです。

 

法輪功迫害調査組織 汪志遠さん

「周永康は東北3省によく行っていました。特に遼寧省です。瀋陽と大連は迫害基地です。法輪功への拷問や洗脳方法はまず瀋陽の馬三家労働教養所や大北監獄で試してから全国へ広められました」

 

カナダの人権派弁護士、デービッド・マタス氏とアメリカ人作家でベテラン記者のイーサン・ガットマン氏は、大量のデータに基づき、2000年から2008年までに、少なくとも6万5000人の法輪功学習者が当局に臓器を奪われたと結論付けました。ただ実際のところ、虐殺された法輪功学習者は100万人を超えると見られます。

 

法輪功迫害調査組織 汪志遠さん

「臓器狩りは全国で行われています。我々が持つ確証によると、23の省・市・自治区の病院が軍や警察と結託しています。残虐性は未曾有で、被害者数は推定不可能です」

 

法輪功学習者は法輪功迫害を発動し、主導してきた中共高官の罪を問うため、現在、世界30か国以上で、江沢民を提訴しています。周永康も江沢民の共犯として、提訴の対象となりました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/29/a1019655.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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