【新唐人2015年03月26日】近日、中国のネットには江沢民の長男、江綿恒（こうめんこう）が汚職容疑で立件され、取り調べを受けているとの情報が流れました。この書き込みは間も無く削除されましたが、大陸のネット上ではこの話題をめぐり、熱い議論が続いています。
３月22日、シナウェイボーに「速報：汚職容疑で取り調べ」の文字とともに、江綿恒の写真が投稿され、ネットユーザーの注意を引きました。間も無くして書き込みと関連コメントが全部削除されましたが、ネットユーザーらの議論は続いています。
「爆竹が鳴るのを静かに待とう」「本当なのか？これは大物だ」「息子を先に捕まえてから、親父を捕まえるのだろう？郭正鋼（かくせいこう）と同じパターンだ」などと、ネットユーザーらが様々な反応を見せています。
国有企業で労働者数百人が抗議
中共の国有企業「華潤集団」傘下のコークス工場で３月23日、労働者数百人による抗議事件が発生しました。現場では警察が労働者たちを退散させましたが、その際一部の労働者が押し倒され、１人が病院に搬送されました。
抗議事件が起きたのは山西省古交市（ここうし）にある太原華潤煤業有限公司第二コークス工場。工場側は先日、内部構造の再編を理由に労働者らをリストラしました。しかし、合理的な補償もないため、労働者数百人が抗議を行い、政府に介入を求めています。
欧州の「安全でない製品」 中国製が64％
欧州委員会が発表した最新データによると、2014年に通報された安全でない製品約2500品目のうち、64％が中国製だそうです。その内訳は、玩具、衣類、家庭用品などです。
この状況に対し、欧州委員会の委員は懸念を示しています。これらの安全でない製品に対して、製品の輸入禁止またはリコールの措置を取っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/25/a1186816.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李）
