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甘粛 牛乳を飲んで三人死亡

2011年04月08日
【新唐人2011年4月9日付ニュース】4月8日、中国甘粛省平涼市で牛乳を飲んだ乳幼児が集団食中毒を起こし、3人が死亡する事件が発生した。
 
BBC中国語サイトによると、3人の乳幼児以外にも、35人が中毒し、入院したという。平涼市の発表によると、中毒者のほとんどは14歳以下の児童で、一人が重症だという。
 
入院した病院側によると、中毒症状から初歩的に亜硝酸塩中毒と判断したという。
 
問題の牛乳を出荷した地元の二カ所の農場は、目下封鎖され、現地食品衛生部門は、牛乳に亜硝酸塩が混入した疑いがあるとして、調査を行っている。
 
亜硝酸塩は白色不透明の結晶状の化学化合物。“工業塩”と呼ばれ、外観および味は食塩に似ている。亜硝酸塩は主に工業や建築に使われ、肉製品にも発色剤として使われている。しかし、毒性が比較的強く、0.3~0.5gの摂取で中毒症状を起こし、成人でも3gの摂取で死に至る。また、妊婦の場合は胎児に奇形などの影響が生じる危険性がある。
 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/04/08/a516299.html.- 甘三名幼儿牛奶后中毒死亡.html 

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