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甘粛 牛乳を飲んだ乳幼児3名死亡

2011年04月13日

 

【新唐人2011年4月11日付ニュース】4月8日、中国甘粛省(かんしゅくしょう)でパック入り牛乳を飲んで、乳幼児3人が死亡する事件が発生しました。
 
事件があったのは甘粛省平涼市(かんしゅくしょう へいりょうし)。牛乳に亜硝酸塩(あしょうさんえん)が混入されていたと見られ、製造元の地元農場2社が調べを受けています。
 
3人の乳幼児が死亡した以外、35人が入院治療を受け、うち一人が重症。被害者らは嘔吐や下痢、めまいなどの症状を訴え、最年少は生後8ヶ月の赤ちゃん、最年長は87歳の老人だそうです。
 
深刻化している中国の食の安全問題。メラミン入り毒ミルク、スーダン入り塩漬け卵、瘦肉精で育った豚肉など、消費者の不安は高まる一方です。
 
2008年のメラミン入り毒ミルク事件では、30万人が被害を受け、児童6人が死亡。
 
また今年の初めには、皮革で作った皮革ミルクが発見され、食の安全に対する懸念が一層高まっています。
 
新唐人テレビがお送りしました。

 

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