【新唐人2016年3月11日】
中国税関総署が公表したデータによると、2月の輸出は前年同月比25%減少し、予想上回り、2009年5月以来、最大な減少となりました。輸入は13.8%減、16か月連続で減少しています。
公式データによると、今年2月の輸出は25%減少し、輸入は13.8%減で、16か月連続減少しています。
専門家の分析では、中国の輸出減少は、国際市場の需要減少や、お正月期間の大型連休の影響、それから、中国中央銀行は 人民元の切り下げも輸出に影響を与えたと言います。
英国の株式仲買人機関や投資銀行パンミューア・ゴードン(Panmure Gordon)のアナリストのサイモン・フランス(Simon French)は、過去20年の輸出を支えた製造業市場が落ち込んだが、回復の可能性がまだ大きいと考えています。
また、業界筋によると、国際原油価格指標のブレント原油先物は1バレルが40米ドル台に上がり、第二四半期の中国原油の輸入は鈍化させられるだろうとのことです。2月の1日あたりの原油輸入量はすでに最高を記録しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/09/a1256658.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/金丸 映像編集/李)