【新唐人2012年7月9日付ニュース】前回は中国の共産党脱退ブームが東欧の国々で注目されていることをお伝えしました。では、中国で巻き起こっている共産党脱退ブームと東欧で起きた共産主義陣営解体はどう違うのでしょうか。報道をご覧ください。
東欧の複数の大手メディアの取材を受けた全世界共産党脱退サービスセンターの易主席。東欧の国々は中国一般民衆の運命に特に関心を寄せていると述べます。
全世界共産党脱退サービスセンター 易蓉主席
「(東欧国家は)中国人の感受や選択、いかに迫害を最小限に抑えられるか?共産主義がいつ中国で崩壊するのかなどに 関心を持っています」
取材では、共産党脱退と法輪功の関係についても聞かれたそうです。
全世界共産党脱退サービスセンター 易蓉主席
「私はこう説明しました。確かに発起者は法輪功団体です。法輪功は中国で最も深刻かつ長期の迫害を受けている団体です。彼らは自分たちのためだけでなく、中国人が一緒に迫害に反対し、共産主義独裁に立ち向かうよう手助けしているのです。(東欧も)非常に尊敬の心持で見ています」
脱退現象は共産主義陣営崩壊直前の東欧でも出現しました。ただ、共産党の本質に対する認識不足から、東欧の一部国家で共産主義の余毒が再び台頭し始めていると指摘します。
全世界共産党脱退サービスセンター 易蓉主席
「彼らはこのような精神的覚醒の過程を経ていないのです。短期間で解体してしまい。人々が教育を受ける過程もなかったため、一部国家には後遺症が残されています」
また、脱退ブームにおいて、中国と東欧国家の根本的な違いは、中国の脱退ブームは中国人が共産党の本質を認識する教育の過程だと指摘します。
全世界共産党脱退サービスセンター 易蓉主席
「我々は主に精神面の覚醒と教育の過程に重点を置き、共産党、共産主義の危害とその邪悪な本質を認識すると、人々は自ずと精神が覚醒し、自らそれを放棄します」
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/工)