【新唐人2013年1月4日付ニュース】本局の人気番組「大陸新聞解読」は毎週鋭い評論と共に、ユーモアたっぷりのコントをお届けしています。新年を迎え、司会者の厳真が番組スタッフと共に、2012年最後の大事―年末ボーナスで盛り上がっています。気前のいい厳真はスタッフになんと最新の「アップル5」を贈りました。
「文昭さん また来週」
「また来年 さようなら」
「また来年?ああ、本当だ。今日は今年最後の収録だった。早く行かないと、彼らにつかまる前に」
「厳さん、収録終わりましたか」
「玲ちゃん、どうしたの?今日、出番じゃなかったはずじゃ?」
「ええ、明日から正月休みだし、お会いするのは来年になるから挨拶に来ました」
「玲ちゃんは気が効くね。新年プレゼントが気になってるんだろう」
「わあ、りんご」
「新年快楽(Happy New Year)」
「さすが厳さん、何代目ですか」
「もちろん最新の5代。でも 開けるのは帰ってからにして」
「ええ、ありがとうございます。ますます文才に恵まれ、逸品を多く出せますように」
「それにしても重いなぁ。りんご(アップル)、5袋(*代と同音)」
「パパすぐ帰るから。ハワイに行って大船に乗ろう。大きい船だよ。少年パイのよりも大きいんだよ。3D?3Dだけじゃないんだよ。帰ったらまた話そう」
「厳さん」
「李さん、まだ帰ってないのか?私、今年どうでしたか?まあまあ?」
「素晴らしかった。視聴者からは称える書き込み多かったよ」
「そうですか」
「1年間の頑張りを評価して」
「ちょっとちょっと、玲ちゃんに渡した『アップル5』は皆、もらいましたよ。他のにしてくださいよ」
「そうだな、同じ物を贈るのも確かに・・・素晴らしい仕事ぶり評価して、最も高価な物を贈ろう。『2012船票(*船のチケット)』」
「厳さん、今日はもう30日ですよ。12月21日は無事に過ごしたから、これはもう期限切れでは?」
「期限切れ?『終末弁公室』からのお知らせ、『12月21日に予定していた終末を遅らせる。具体的な日時は中共国務院から別途知らせる』。 だからいつか役に立つよ。残しておいて」
「船票(*船のチケット)オンタリオ州裁判所?!オンタリオ州裁判所の「伝票」(*船票と同音)」
「厳さん、もう帰られるんですか」
「あなたへのプレゼントは来週渡すからね」
「厳さん、結構です。来週からはもう来ませんから、辞職するつもりです」
「え?プレゼントのために辞職までとは」
「もちろん原因はそれじゃないですよ。これを見てください」
「『中華人民共和局外交部招聘状』?中共外交部からの招聘?どういうこと?」
「我々の番組『外交部の本音』で、私が演じた報道官のほうがあの在任中の報道官たちよりも似ているからでしょう。だから私に来てほしいのです。待遇も手厚いですよ。厳さんのご指導には感謝します」
「でも劉さん、このことはどうも・・・ちょっと・・・」
「心配は要りませんよ。彼らもう同意しました。月~金曜までは彼らの外交部報道官を務め、週末には飛んで帰ってきますとも引き続き番組の中で、『報道官』を演じますから。こうなると、どれが本物でどれが偽物か中国人は全くわけがわからなくなります」
「それはちょっと・・・私が思うに、あなたには将来性がある。今新しい番組の構想中なんだけど、『国務院報道官』の役が必要なのよ。ランクは外交部報道官よりも高い、劉さんが適任だけど、どう?」
「本当ですか?なんでもっと早く言わないんですか?じゃ、外交部のは辞退しますよ」
「厳さん、ちょっと待って、次は常務委員7人の話をもっと書いてくれませんか」
「どうして?」
「皆、私が常務委員の中のあ、あの人に似てると言うもんだから」
(翻訳/坂本 映像編集/工)