【新唐人2013年2月1日付ニュース】広大な中国の各地では、あっけにとられる異聞珍聞奇聞が毎日繰り広げられています。
広東省の人民代表大会では、代表の7分間の発言の間、人民代表たちの爆睡姿が目立ちます。居眠りをしていない官僚たちは一生懸命携帯電話をいじっています。
これは広東省だけの不思議な一幕なのでしょうか。では、湖北省の政治協商会議の会場を見てみましょう。こちらでも、スマートフォンで株の売買に夢中の代表を除いては、ほとんどの代表が居眠りをしています。雷のようないびきの音がないだけ、ましかもしれません。
会議で爆睡する官僚たち。共産党会議では必ず見られる光景です。これにはネットユーザーらがある結論をまとめました。“会議は不眠症を治す良薬だ”。共産党の会議は本当に不思議なものです。
企業家で、売名行為で有名な中国の富豪・陳光標氏。中国一の慈善家の称号を持つ陳氏が2011年、台湾の高雄にいって慈善活動を行いましたが、台湾の政治評論家でテレビ司会者の陳揮文氏から、“台湾は陳光標氏を歓迎しない”と突き放されました。
1月25日、陳光標氏は会社の従業員を引き連れ、南京のあるホテルで残飯を食べる活動を行い、食糧の節約を呼びかけました。
30日、今度は大気汚染が深刻化の一途をたどる北京に乗り出しました。陳氏は従業員を引き連れ、北京の街頭で“新鮮な空気”が入った缶を、1本5元で販売したのでした。
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/)