【新唐人2010年9月28日付ニュース】先日台風11号が中国の広東省を襲いました。土石流などで多くの犠牲者が出ましたが、被災地のトップは情報を隠蔽していました。怒りに震える被災者は、とうとう強硬手段に出ました。
情報によると被災地では、多くの犠牲者が出ましたが、それらの情報が隠されました。民衆は強硬手段に出たそうです。
大坡鎮 呉さん
「トップは嘘をついて、上には1.5mしか水はないと報告しました。皆怒って首長を殴ってから、現場に連れて行きました」
大坡鎮 王さん
「ダムは崩れ、橋も全滅しました。対応不足です。馬貴鎮は洪水で消えました。すぐに通知が出なかったので、大きな被害が出て、皆怒っています」
匿名で取材に応じたある被災者は、がけ崩れのすさまじさを語ってくれました。
被災者
「がけ崩れはあっという間でした。数分で崩れてきて、多くの山が消えました。雨と泥で田畑はダメになり、道路に砂石が2m積もっています」
被災者の呉さんによると、家を流され川の両岸に残された人もいるそうです。
被災者 呉さん
「馬貴と大坡では洪水で10数戸、家が流され、両岸に人がいます。電気も止まり、田んぼの被害もひどいです」
報道によると、9月21日、広東省西南部の茂名市の各地で被害が見られました。
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