【新唐人2015年07月22日】
江沢民告訴 8萬人を突破
7月16日までに、江沢民を告訴した中国大陸の法輪功学習者は8万人を突破し、最近の1週間だけで2万2千人増加しています。
『法輪大法明慧ネット』によると7月10日以降、一部の地域では当局が告訴人と告訴状の具体的な状況を調査し始めました。吉林(きつりん)省通化(つうか)市のある警官によると、最高検察院から派出所に告訴状が送り返され、状況の確認を求められました。また、黒竜江(こくりゅうこう)省ジャムス市のある地区では、「上」からの命令により、告訴人が実在するのか調査が行われました。確認できなければ立件できないと言われたそうです。ただし、調査員の態度は真面目で、過激な言動もありませんでした。
しかし、一部の地域では告訴人に対する嫌がらせや拉致が発生しています。黒竜江省ハルビン市と陝西省宝鶏(ほうけい)市では先日、20人から40人ほどの告訴人が警官に拉致される事件が起きました。
香港法曹界 署名活動で大陸弁護士にエール
中共当局による人権派弁護士の一斉拘束に対し、香港の法曹界は先日、世界的な署名活動で弁護士にエールを送りました。
『ラジオ・フリー・アジア』によると、この署名活動の発起人の中には、香港弁護会の元会長13人や法曹界の選挙委員30人も含まれます。19日夜までに、すでに1100人近い署名が集まりました。署名の発起人は、「人権派弁護士への締め付けが終わるまで続ける」と話しました。
中共発表の黄金備蓄量に疑惑の声
中国人民銀行は7月17日、6月の黄金の備蓄量は1658トンだと発表しました。当局が黄金の備蓄量を発表するのは6年ぶりのことですが、この数字を信じる投資家はほとんどおらず、当局による数字ゲームはまだ続くと考えています。
あるアメリカメディアは、中国の黄金備蓄量は3000トンをはるかに超えており、当局のデータは市場予想の半分に過ぎないと指摘しました。
さらに、『ゴールドニュースレター』の編集省の話として、「中国の黄金備蓄量はもっと多く、少なく発表する意図が疑わしい」とも伝えました。
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/赤平 ナレーター/大口 映像編集/李)