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江沢民を即逮捕せよ!政治エリート呼びかけ

2016年01月31日

【新唐人2016年1月31日付ニュース】

 

最近、海外在住の元政治エリート達は、習近平に対し、江沢民を法の裁きの下に早急に逮捕するよう要請しています。これは全ての中国の窮地を解決する源です。元中国社会科学院長の严家祺(げん かぎ)氏は江沢民の犯罪の証拠が暴露されなければ、中国に蔓延する不安と不安定な政局は続くだろうと言います。

 

严家祺氏

「全ての責任は3つに分けられており、それは政治責任、行政責任および司法責任です。江沢民の罪には先ず政治責任があります。これが中国の長期発展の障害です。全国民に対し江沢民の犯罪行為を公開するべきです」

 

同氏は、2003年中国人民大会で江沢民がロシアとの秘密協定によって150万平方キロの領土をロシアに譲ったことをすでに告訴しました。

 

同氏は、1986-87年、趙紫陽氏の「政治改革弁公室」に勤務し、80年代に王岐山(おう きざん)氏らと「未来に向けて」という著書を編集し、北京上層部が江沢民問題を処理するだろうとの予測をしました。

 

严家祺氏

「ある中央全会、または重要な会議で、江沢民問題についての決定を行なったでしょう。先ずは政治生命に対しての致命的な決定でしょう。江沢民は中国『新四人組』の黒幕だと暴露されるでしょう」

 

海外の学者で元政治エリートの羅宇(ら う)氏は江沢民の悪行のすべては5つの悪行としてまとめられると言います。

 

1、腐敗政治、巨額のブラックマネー私有の罪。2、腐敗軍隊の罪。3、腐敗行政による役人の横暴の罪。4、生きている人間からの臓器摘出売買の罪。5、610弁公室を組織し、司法制度を破壊した罪。

 

羅宇氏は、江沢民の再三にわたる錯誤政策の根源は、法輪功弾圧であり、その罪を暴かれないように腹心を重要なポジションに置き、迫害を継続したと言います。

 

严家琪氏は、現在、政治の不安定と経済低迷が中国を重大な岐路に立たせており、それらは全て北京上層部が江沢民の罪業を暴露するかどうかの決心にかかっていると言います。

 

严家琪氏

「中国人は『中国政治の流れは不安定である』ということを皆が知っています。その事は重要な意味を持っています。2016年もしくは17年、近い未来に腐敗集団の首脳である江沢民の罪業が暴露されることを期待します。例えば法輪功弾圧の罪業などを暴露すれば、中国の発展は良い方向に向いて行くでしょう」

 

同氏は、もし江沢民の罪業を清算できなければ、江沢民一派の残党勢力が第19回人民大会もしくは第20回のときに反腐敗の成果を全て否定する可能性があると言います。そうなれば全ての中国の発展にも影響するでしょう。

 

海外評論界の見解では、江沢民問題が公開されなければ下層の役人は引き続き江沢民の政策を続けるといいます。西側諸国の投資家は中国が公開に踏み切らず、密かな政治環境を維持し続けるならば、中国市場から撤退するでしょう。

 

2011年、香港アジアテレビ局が江沢民死亡の誤報を行なった際に、中国各地で国民が爆竹を鳴らし大いに祝った事は、すでに民衆の意思と政治条件は成熟しているということを表しています。

 

江沢民を法で裁くことが中国改変の最も重要な第一歩なのです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/28/a1249613.html (中国語)

(翻訳/碧眞 ナレーター/藤坂 映像編集/李)

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