【新唐人2015年04月19日】4月16日の神韻芸術団の西宮公演には、80年以上の歴史を誇る関西吟詩文化協会のメンバーの皆さんも訪れ、中国の伝統文化を満喫しました。
漢詩をこよなく愛する関西吟詩文化協会の山口華雋(やまぐち かせん)会長は、日本も社会情勢が不安定になってきている今、神韻の演目を見てとても感動したと述べます。
関西吟詩文化協会 山口華雋会長
「私たちは漢詩を通じて、これからより多くの人に文化的な物を継承していこうというふうに、活動している者なんですけども、非常に感動しましたね。今日本でもね、いろんな社会情勢が不安になってきていますから。心を豊かにして欲しいというのが私たちの願いでね。その点 今日のテーマでもあるんじゃないかなと、思いながら観させてもらったんですけどね」
一緒に公演を鑑賞した加納理事は興奮を抑えきれない様子です。
関西吟詩文化協会 加納城旺理事
「今私はだいぶ興奮しているんですよ。観終わりましてね。素晴らしい舞台だったと思います。皆さん方も素晴らしい素晴らしいと劇場から出てきて、今ここに立っているわけですが」
協会企画事業部の部長で普段ご自身も舞台製作を手がけるという加納さんは、日本の歌舞伎舞台にも精通しているそうです。しかし、一糸の乱れもない神韻の舞台には、やはり舌を巻きます。
関西吟詩文化協会 加納城旺理事
今日の舞台と言いますのは
「映像の舞台、映像と音楽と、それと何を言わしても、役者さんの演舞というのが、すごい舞台を見させていただいた。そんな感じがしているんです。こういう一糸乱れない舞台というのは僕は初めて見まして、本当に興奮している状態です」
神韻芸術団は4月21日まで、上野の東京文化会館で公演を行います。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/17/a1191501.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)