【新唐人2014年12月20日】アメリカ神韻芸術団は間もなく2015年度の巡回公演をスタートさせます。先日「産経新聞」は、中国大使館が神韻公演を阻もうとした過程を報道しました。劇場側はその不当な要求を固く拒んだそうです。
タイトルには「中国大使館が中止を要求」とあります。産経新聞の12月12日の報道によると、中国大使館の職員2人が東京文化会館を訪れ、神韻芸術団に劇場を貸さないように要求しました。
古典芸術振興会 佐藤マチ子理事
「劇場側は神韻公演の内容は芸術であり、都条例にも反しておりません。日本には表現の自由があります。劇場側はそれを断りました」
神韻芸術団に対する中共の嫌がらせは初めてではありません。去年の4月、東京のある劇場も、中共から劇場を貸さないよう要求されていました。
今年で8度目になる神韻芸術団の日本公演は、好評を博しています。
古典芸術振興会 佐藤マチ子理事
「日本は中国の多くの色々な伝統的な文化を学んできたと思うんですね。そういう意味では漢字もそうですし、あと楽器もそうだと思うんですね。色んなものが中国から伝わってきて、日本の文化にもなっている。すごく共通性がある」
来年、神韻芸術団は東京と兵庫で巡回公演を行う予定です。より多くの日本人に見てほしいと主催者は期待を語りました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ntdjapan.s265.xrea.com/ntdtvpy/doc_list.php(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)